WiMAXの費用・料金の内訳を解説。契約にはどんな費用がかかるの?

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WiMAXの費用・料金の内訳を解説。契約にはどんな費用がかかるの?

WiMAXを契約すると、どれくらいの費用がかかるのかを知りたい人も多いでしょう。 なんとなくで契約してしまうと、あとからアレモコレモと料金を請求されたらたまったものではありません。

契約から、解約までにかかる費用とその内訳を解説します。

WiMAX+5Gの契約にかかる料金

どのプロバイダでも必要になる費用と、プロバイダによって設定されている費用があります。

どこのプロバイダで契約しても必ずかかる費用

  1. 契約事務手数料
  2. 機種代金
  3. 月額料金
  4. ユニバーサルサービス料
  5. 電話リレーサービス料

この5つの項目はどのプロバイダで契約しても必ず必要になる項目です。

契約事務手数料

契約時にかかる費用。通常3,300円です。

KDDIが 事務手数料の改定することになっているので、もしかすると同じグループ会社のWiMAXの事務手数料も値上げになる可能性はあります。

プロバイダのよっては事務手数料を無料にするキャンペーンをおこなっていることもあります。

機種代金

WiMAX+5Gは専用の機種がないと通信できません。 機種を購入することになります。

ホームルータータイプとモバイルルータータイプの2機種が販売されています。昔はパソコン一体型もありましたが現在はありません。

機種代金は22,000円ほどです。

通常分割の支払いになりますが、プロバイダによっては契約時一括での支払いとなることもあります。 口座振替契約の場合には確実に一括支払いになります。

月額料金

毎月の通信料金です。UQの料金が基準です。 月額料金は4,950円/月 です。ここから契約後2年間は「WiMAX +5G はじめる割」で682円割引されるために、最初の2年間は 4,268円/月になるのが通常です。

ここからさらに値引きするかどうかはプロバイダの判断です。

なんなら最初の2年間の値引きもしない So-netというプロバイダもあります。

ユニバーサルサービス料

ユニバーサルサービス料とは

日本全国においてユニバーサルサービス(加入電話、公衆電話、緊急通報)の提供を確保するためにご負担いただく料金です。お客様に1電話番号につき数円(金額は変動します)のご負担をお願いし、負担金は全額、基礎的電気通信役務支援機関を経由してNTT東日本・西日本へ支払われます。

毎月2円の請求がくるはず。令和5年からは3円になる予定です。 ユニバーサルサービス制度

各プロバイダ共通でかかる費用です。

電話リレーサービス料

電話リレーサービス料

電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難のある人(以下、きこえない人)と、きこえる人(聴覚障害者等以外の人)との会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができるサービスです。

電話リレーサービス料

こちらは1回線あたり年間で6.6円かかります。 各プロバイダ共通でかかる費用です。

ここまでが、どこで契約しても必要になる費用です。 以降はプロバイダによって個別設定されている費用です。

解約違約金

昔のWiMAXといったら高額な解約違約金がありましたが、現在はほとんどのプロバイダで違約金は0円になっています。

ただプロバイダによってはいまだに解約違約金を設定していることもあります。契約時に必ず確認したい項目です。

オプション料金

各プロバイダで用意しているオプションに加入すると毎月オプション料金が請求されます。代表的なものだと端末の補償サービス系ですね。

基本的にはオプションで任意なので不要なら加入しないようにしましょう。

初期費用 Broad WiMAX

BroadWiMAXは上記項目以外に、初期費用20,743円がかかります。条件をみたせば初期費用は無料になりますが、条件を満たさなかった場合には、契約時に一括で初期費用が請求されます。

毎月の支払いイメージ

契約時に、初期費用+月額料金+機種分割代金の請求がきます。 2ヶ月目以降は月額料金+機種代金です。

請求のタイミングによっては初回請求がずれると最初の請求で事務手数料+初月料金+2ヶ月目料金までかかることもあります。ちょっと多めに準備しておくといいでしょう。

監修者

戸田 啓介

家電量販店や携帯ショップでのインターネット回線や携帯電話の販売を経て現在はITパスポート、基本情報技術者の資格をもつエンジニアです。

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